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離れには、アルシェリの夢と希望が詰まっている…(妄想中) すみません、大丈夫です。ちょっとトリップしてました(笑) 今週末、有明で行われている某アニメフェアにお友達の染谷さんが出かけて、MFの公式本「娘秘」を買ってきてくれたのですが。 その中に、もうノベライズ3・4巻に匹敵する萌え爆弾が投下されていると、染谷さんから連絡が! 22話の離れのイラストですってよ。アルトさんがシェリルの腕枕してるってよっ。月明かりが二人を照らして、しかもシェリルさんの浴衣の胸元はだけてるってよっっ。 ちょっとそれなんのサービスっ?! 公式でそんなのやっていいのかっ。 公式に萌え殺される…っっっ(泣) 本が届くのを、ヨダレを垂らして待ちたいと思います…神さまありがとう…っ。 (だからなんの神さまだ何の) (この場合は、イラスト描いてくれた人?) 5月合わせの原稿始めなきゃいけないのに、萌えと妄想が止まらないので、急きょ「いまさら感想」にいきたいと思います。 21話すっとばして、22話の感想です(笑) 感想というよりは…全編見終わった後の、いちアルシェリスキーとしての個人的見解かな。 私は本編をこう見てます、みたいな。 個人的見解なので、隠します。いつもの通り、自己責任でご覧ください。 えーと、前にも書きましたが。 テレビ本編を見てる時には、私は「どっちでもおいしいけど、どちらかと言うとヤッてない派」でした>22話 思わせぶりな描写は山ほどあったけど、ああこれはお好きなようにご覧ください、という意図的な演出なんだろうなと。 だってさ、少なくとも19話までアルトさんに明確な恋愛感情はなかったんだよね。確かにそういう描写だった。 なのにいきなりシェリルを選ぶのも、おかしいでしょう。唐突すぎる。 だからあの場面では、アルトは恋愛感情とかではなく、ただ自分にとって「大切な人」を支えようと決意したんだな、と思ってたんですよ。 それでチューまでするのはやりすぎだろうとも思った…。てめえ流されてるんじゃねえぞと。 ごめん、この頃は特にアルトを信じ切れていなかった(笑) ただし、テレビ本放送見た時から、これだけは思ってました。この22話のアルトの選択が、例え恋愛感情から来るものではなくっても。彼は「男女の関係」を前提としてシェリルの側にいる事を、選んだんだなと。 生半可な関係では死病のシェリルは支えられないから、だから「ただの友人ではなくなる事」をアルトは選んだんだと思います。その結果があの「お好きに想像ください」な描写に繋がったのよね…。 そもそもこの22話で、アルトは積極的にシェリルを選んだんじゃありません。正確には「シェリルしか残っていなかった」んです。 20話でミハエルを失い、21話でランカと離別し、フロンティアはボロボロ、アルトの手元には既に「滅亡しそうな故郷」と「シェリル」しかありませんでした。ここに至って、シェリルの死病が発覚したんだから、そりゃ行くだろ、つかんで離さないだろ。だってアルトさんにはもうそれしか守るべきものが残っていない。家族とはすれ違ったままだしな…。 それもこれも、アルトが「自分はなぜ、なんのために戦うのか」の問いを先延ばしにしてきたからです。ぶっちゃけて言うと「覚悟」が足りなかったんです。ミハエルにはあったけどね>覚悟 だからオズマに「お前は何のために戦うのか」と突っ込まれ、「くそーっ」としか言えなかったんです。だって数ある選択肢の中から選んだ訳じゃないから。 まあ、だったらオズマもランカちゃんも、いろいろ説明してからせめて離脱しようよ…とは思いますが。 主人公なのになんにも知らないアルトがちょっと可哀想…。 22話で、情と成り行きでシェリルの手を取ったアルトが、23話で決意し、24話でようやく成長した(少年期が終わった)んです。尺が足りず描写もいろいろ足りなすぎですが、22~24話はそういう意味ではアルトの成長を描くターンだったのだと思います。…完璧に成功したとは言い難いが…。 (それもこれも脚本がアルトの内面描写を、削りまくったせい…ラストまでトライアングラーの決着を引っ張るためにな!) (せめて23話は丸々アルトターンで使って欲しかった…それはさておき) その成長課程で、アルトはシェリルを選びました。恋がきっかけじゃなかった。二人のどちらかを積極的に選んだんじゃなかった。けど、22話でアルトは確かに選んで、その自分の選択を24話できちんと受け止めている。それもまたひとつの「愛」だと思います。でね、やっぱりそれは「男女の愛」だと思う。 友情じゃなくてね。 そういう意味では、やっぱりトライアングラーの決着はテレビ本編でもある程度決着ついてると、私は思ってます。だってあの後、二人の関係がちゃらになるとは思えない…人の絆はそんな簡単なものじゃねえぞ。 いーじゃん、戦争が終わって落ち着いてから、改めて恋はすればいよっ。自分が手を取って選んだ「大切な人」が自分にどれだけ影響を及ぼすのか、アルトさんはもう一度正面から向き合うといいと思うんだぜっ。 (あ、この辺ちょっとフィルター入ってますね。ごめんごめん) だからもし、ランカちゃんが21話でフロンティアを離脱していなかったら、アルトの側にいて悩んでたら、アルトは別の選択をしたような気もします。その時は本当にイーブンなトライアングラーエンドだったんじゃないかなあ。 でも人の関係も選択も、IFでは計れないから。だからその時その時の、選択や決意が大切で、重いんだよ。 結論。 22話でアルトさんは、シェリルに恋をしていた訳じゃなかった。けれど、彼はあの離れでシェリルを支える事を選択しました。そしてそれは「友人」としてではなく「恋人」としてでした。 男女の関係としてシェリルの側にいる事を選んだあの瞬間のアルトさんの感情を言葉にする事は、多分本人にも出来ないと思います。人の心はそんなに簡単に言葉で表現できるものではありません。 けれどその選択には「ミハエルの死」と「ランカとの別離」が大きく関与していたのは間違いないかと。 そして、関係へと踏み出す事をアルトに決断させる程度には、アルトにとってシェリルの存在は大きかったのでしょう。 …と思ってた。例のノベライズと、今回のイラストの内容を聞くまでは。 けど、えーと、ちょっと印象が変わってきました。問題の22話、アルシェリの聖地(笑)であるあの離れで、もしかしたらアルトさんには、いくばくかの「恋愛感情」があったんじゃなかろうかと。 全部とは言わない。自覚的でもなかったと思う。けど22話の選択の中に「シェリルを好きだと思ったから」という恋愛要素がちょっとはあったんじゃなかろうか、と最近思い始めました。 …フィルターかもしれない(笑) 長くなりすぎたので、後日もう少し続きます。 夜中になに萌え語りしてるんだよ私…。
by ktsukisan
| 2009-03-21 02:36
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